No.26 アレックスと最終戦争と9人の少女
バレンタインから始まった9人少女シリーズの最終章。
もしロワのようにキャラが当たり前のように死んでいき、
一貫して重い雰囲気で流れる作品なので、好きなキャラについて
こんな姿だけは見たくなかった(2012年阪神大賞典並の感想)
という感想を抱く人にとっては厳しいのかもしれません。
自作戦闘も搭載。高速化パッチを当てた後は戦闘の重さが気にならず
割とストレスなくプレイできるのではないでしょうか。
気になった点について。
ストーリーについては各話でテーマ性があるものの、
神兵が襲ってくる→仲間が集まる→敵を倒していく→ボス倒す
という流れはどの話も同じなので、一本調子の感じを受けました。
戦闘について
例外はあるものの、奥義が強いのでそれに頼る形でした。
奥義を控えても(多分)勝てるのだろうけれども、他の技と比べて
どうしてもコスパがダンチなので防御して奥義放つゲームと化しています。
あと、時々ゲージ関係の技で挙動がややおかしくなるのは
WT関連でかなり処理を組み込んでいるからだろうか…
(中身見ていないので何とも言えませんが)
と気になる点を挙げてしまいましたが、
総合的にみると大勢のキャラを出しながらもそれぞれに見所を与え、
バレンタイン他諸々の伏線回収をきっちり果たし、
最後まで物語を書き終えた力作だったと思います。
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